「何かに挑戦したら確実に報われるのであれば、誰でも必ず挑戦するだろう。
報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続しているのは非常に大変なことであり、私は、それこそが才能だと思っている。」羽生善治
「ああ、今まさにこれだな」と思った。
報われるか分からない不安と、一緒に暮らす毎日
大学教員を目指して、今も奮闘中だ。
正直に言えば、多くのものを犠牲にしている。
時間、お金、安定、周囲からの「大丈夫?」という視線。
それでも、報われるかどうか分からない不安が、毎日頭から消えない。
考えないようにしても、ふとした瞬間に戻ってくる。
だから最近は、運動をして無理やりリフレッシュしている。
身体を動かしていないと、気持ちが落ち着かない。
頭の中が、同じ問いで埋め尽くされてしまうから。
先の未来より、「今できること」に集中するしかない
「教員になれたら、その先はどうするんだろう」
そんなことも、つい考えてしまう。
でも、結局たどり着く答えはいつも同じだ。
今できる目の前のことを、精一杯やるしかない。
それが無駄にならないことは、頭では分かっている。
……分かっているけど、どうしても身が入らない日もある。
焦りと自信のなさが交互にやってきて、
「自分は何をやっているんだろう」と思う夜もある。
それでも、やめていない。
それだけは、確かだ。
才能とは、続けていることそのものかもしれない
羽生善治さんの言葉を借りるなら、
報われないかもしれない状況で、同じ熱量を保ち続けること自体が才能だという。
もしそれが本当なら、
今この場所で踏ん張っている時間にも、意味はあるはずだ。
結果が出るまでは、もうしばらく時間がかかる。
でも、ちゃんと前には進んでいる。
——結果までもうしばし、お待ちを。
同じように、不安を抱えながら挑戦している誰かに、
この文章がそっと届いたら、それで十分だと思っている。
